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抜歯窩に用いるテルプラグについて

テルプラグとは

抜歯の際に痛みが長引いた経験がある方もいらっしゃるかと思います。
ドライソケットや抜歯後の感染が生じると痛みが強く出たり、治りが悪く痛みが長期に渡ってしまうことがあります。そこで効果を発揮するのがテルプラグです。
抜歯窩にテルプラグを入れることでその中に周囲の血管や細胞が入り込みそこに上皮が形成され、傷口を治癒促進してくれます。また骨の吸収も防ぐことができます。

テルプラグの効果

・傷口の保護
・骨吸収の抑制
・術後痛の軽減
・止血効果
・異物迷入抑制
・治癒促進

全ての抜歯に適応であるため当院では必要に応じて、テルプラグ充填をおすすめしております。
抜歯が少しでも楽になればと思います。

術後の治癒が3倍ほど早くなると言われていることもあり、抜歯後の治療速度も早くなります。
是非ご検討下さい。