記事

虫歯の好発部位

お口の中には虫歯の3大好発部位と言われているところがあります。

一つ目は歯の溝(小窩裂溝)です。
歯の溝に入ってしまった食べかすや細菌が歯ブラシで取りきれずに残ってしまったり、
歯の萌出途中では歯肉が被っていたり歯が低い位置あることでブラッシングが上手くできず虫歯になってしまうことがあります。
特に歯の萌出時には注意してブラッシングをしましょう。

二つ目は歯と歯の間です。
歯ブラシでは汚れが取りきれず、食べ物や細菌が残ったままになっている事で知らずのうちに虫歯が広がっていたり、両側が虫歯になってしまうケースがあります。
歯と歯の間はフロスを使用してケアしておきましょう。

三つ目は歯と歯肉の境目です。
しっかり歯磨きしていても歯と歯茎の境目をみてみるとプラークが残っていることがあり、その根面部から虫歯になってしまうことがあります。
年齢とともに歯肉が下がることで虫歯になりやすくなります。

虫歯になりやすい部位は磨き残しが起こりやすいところなので意識してケアしましょう。
また、虫歯は症状が出てからだと進行している事が多いので定期検診でチェックしていくことが大切です‼︎